クリニック・病院・歯科の集患支援サイト

ドクターサポート

集患

【クリニック・歯科】見込み患者が検索するキーワードと検索ボリュームの確認方法

更新日:

リスティング広告ではなくSEO対策がオススメ

クリニック、病院、歯科でインターネットから集患を行う場合にはSEO対策(検索エンジン最適化)がオススメです。

リスティング広告はオススメしていません。理由は別記事でまとめます。

 

検索キーワードの選び方

本題に入りまして、見込み患者が検索するキーワードの探し方ですが、クリニック・病院・歯科の場合の基本は「地域名 診療科」です。

例として「上野」の「眼科」という想定で考えてみます。

「上野 眼科」
基本のパターンです。

「眼科 上野」
診療科と地域名が逆のパターンです。あまり知られていませんが、検索キーワードの順番を変えると順位は変わります。

「上野駅 眼科」
「眼科 上野駅」
地域名を駅名にしたパターンと、キーワードの順番を入れ換えたパターンです。これも順位が変わります。

これ以外にも、近隣の地域名などがあれば、ターゲットになる可能性がありますので、物理的な距離なども考慮して選定してください。

また、自由診療になる治療名称(例えばレーシックやインプラントなど)であれば、多少遠いところであっても、専門の病院を探している人が一定数います

特に専門とする分野があるクリニック、病院の場合、比較的近い距離の大きめの駅名や都市名がターゲットになる可能性がありますので、これらも考慮の上、選定してください。
 

キーワード毎の検索ボリュームの調べ方

ここまでに調べた各キーワードについて、それぞれどれくらい検索が行われているかを調べて、検索量が多いキーワードをメインのターゲットに、少ないものはサブターゲットにして取り組むことで集患に効果が出やすくなります。(検索される回数が少ないキーワードで上位を取っても効果が薄いため)

検索ボリュームは、GoogleがAdwordsという広告主向けに提供しているシステムの中にある「キーワードプランナー」というツールを使って調査をします。

キーワードプランナーでは、キーワードを入力すると、Googleが持っている月別の検索回数データを取得できます

前述の四つのキーワードについて、検索ボリュームを調べてみます。

このように、キーワード毎の回数と、月別の検索ボリュームが取得できます。

診療科目によって、時期による検索数の変化も確認できます。上記の例では、5月~8月がピークとなっています。
 

キーワードプランナーの注意点

まず、検索ボリュームはGoogleだけの数字になります。Yahoo!などの他検索エンジンの検索回数は含ませていません。

他検索エンジンの正確な数字を調査する方法は存在しないのですが、概ねGoogleの検索回数の50%程度と考えてください。Google分と合わせると、キーワードプランナーの数字を1.5倍にして計算すればOKです。

また、キーワードプランナーはGoogle Adwordsにアカウントを作成することで利用可能になりますが、Adwordsに登録しただけでは、検索回数が「○○~○○○回」といった形で表示され、具体的な数字が取得できません。

Adwordsから一定額以上の広告料を支払うと正確な数字が取れるようになります。(検索ボリュームを調べるために広告料を支払うのはコスト的に見合わないため、オススメしません)

私たち「ドクターサポート」にホームページのURLを添えてお問い合わせいただければ、具体的な検索回数を調査した上で、ホームページの改善策も無料でご提案いたします。

お問い合わせページより、お気軽にご連絡ください。

-集患